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衆議院千葉1区予定候補に再任

 昨日付で、衆議院千葉1区予定候補に復帰しました。
 千葉市長選では当選には至りませんでしたが、多くの市民の方から支援をいただきました。
 その期待にも応えるべく、1区予定候補として、全力を尽くします。
 衆院予定候補としての政策も発表させていただきました。ぜひお読み下さい。

 さて本日、津田沼駅前で行われた、志位委員長を迎えた日本共産党演説会に、1区予定候補として参加しました。
 宣伝カーの上での演説は、市長選挙で慣れました。とはいえ、志位委員長の隣で話すのは初めてです。
 また、この津田沼駅前での演説会は、千葉に来てからの20年間で、何度も聴衆として参加していました。それだけに、市長選とは違う感慨がありました。
 なお、写真右から二人目が筆者です。
津田沼駅前で、志位委員長を迎えての演説会です。

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核抑止論者の青年と対話

 先日、革新懇の宣伝を駅頭で行いました。あわせて、ヒバクシャ国際署名のお願いをしました。
 参加者が交互にマイクを持って、平和・政治・経済・福祉・税金の問題などを訴えました。
 自分は中小業者の話をする予定でした。ところが、マイクを持つと、そこにサングラスをかけた青年が現れました。そして、挑発的な態度で「憲法九条…」と言い始めようとしました。
 もちろん、その人の相手をしては、演説ができません。そこで、青年には「あとで話しましょう」と断った上で、予定を変更して、リクエスト(?)の憲法九条の話をすることにしました。

 憲法九条に否定的な立場を取る人がよく使う言葉に「敵が攻めてきた時に、平和憲法など何の役にも立たない」というものがあります。
 しかし、地球上のどこにも、「敵が攻めてきた時に防御力のある憲法」などありません。
 それは、日本の例を見れば分かります。1890年に施行された大日本帝国憲法は、軍隊に関する規定が詳細に書かれていました。それに基づき、日本は軍事力を行使し、アジアをはじめ、様々な所で戦争を行いました。
 その結果、「敵が攻めて」きたわけです。沖縄では地上戦が行われ、全土が空襲で焼き払われ、広島と長崎には核兵器が落とされました。
 つまり、「交戦権を認めていた大日本帝国憲法は、敵が攻めてきた時に何の役にもた立たなかった」というのが現実です。そうして、大日本帝国憲法は施行後55年で廃止されました。
 一方、その反省を土台に作られた日本国憲法はどうでしょうか。施行されて今年で70年目になりますが、敵が攻めてくる事はありませんでした。
 「敵が攻めてきたら」ではなく、こちらが「戦力」を放棄する事により「敵に攻めてこさせなくする」、それが平和憲法というものです、という話しました。

 青年は、その話をずっと聞いていました。その後、約束通り、お話をしました。
 核兵器については、「北朝鮮が本当に核ミサイルを飛ばすはずはない。なぜならば、そんな事をすれば、アメリカを始めとする世界各国から核攻撃を受けて滅びるから」と言っていました。
 北朝鮮の脅威をひたすら煽る一部マスコミなどよりもずっと冷静です。ただ、冒頭の発言と合わせれば「だから憲法九条ではダメだ。抑止力がなくては守れない」というのが結論なわけです。これには反論させてもらいました。
 そこで、以下のように話をしました。

 核に「抑止力」があると言いますが、抑止力によって実際に使われる危険性がなくなるわけではありません。
 実際、今でも北朝鮮の核が飛んでくる危険性はゼロではないのです。これは、「抑止力」の限界を表しています。
 つまり、核兵器が存在している以上、使われて、何十万人もの人が虐殺される危険性はなくならないのです。
 その危険性をなくすには、国際社会で話し合いを重ねて、核兵器をなくすよりありません。
 実際、既に生物兵器は違法化されています。化学兵器も、シリアの疑惑などはありますが、これも違法化され、所持や使用が国際的に禁止されています。
 ならば、核兵器も同じように違法化することも可能なのではないでしょうか。実際に国連でそのような話し合いがおこなわれています。
 こうやって話し合いを重ねるのが、平和を実現させるための最善の道だと思っています。

 聞き終えると、青年は、サングラスを外し、自分の目をまっすぐ見ました。
 そして、「話につきあってくれてありがとうございました。もしよければ、名刺をもらえませんでしょうか」と言いました。
 名刺を渡すと、「共産党…!」とちょっと驚いていました。彼の持っていた「共産党」の印象が変わったのかもしれません。
 そこで別れましたが、とりあえず、その青年にとって、有意義な時間であったようで、嬉しく思いました。

 そして、この対話をしてから数日後、国連で核兵器禁止条約が締結されました。
 青年は、このニュースを知ったでしょうか。機会があったら、ぜひその話をしてみたいと思っています。

支部のお疲れ様会のあと、市議会で代表質問を傍聴

花見川区の支部が開催した、市長選のお疲れ様会に呼んでいただきました。
30分ほど、市長選での思い出、そして今後への抱負を話しました。
思い出として、まず語ったのは、初めて行く道を宣伝カーで進み、小さい公園の前を通ったら、四人の小学生の方が公園からこちらに向かって、「大野たかし頑張れー!エアコンつけて!」と声援をいただいた事でした。
他にも多くの小中学生の方、さらには親御さんや祖父母の方から、エアコン問題についての応援をいただいた話をしました。
国保引き下げ・カジノ阻止・市役所建て替え見直しなどもあわせ、公約実現のため、引き続き頑張っていくとお話しました。

花見川区で行われた、市長選お疲れ様会の模様です

花見川区で行われた、市長選お疲れ様会の模様です


その後、とれたての野菜を使った昼食を楽しみながら、色々な話をしました。
特に、皆さんが不安に思われていたのはマイナンバーでした。
ある方は、マイナンバーを詐取しようとする手紙が届いた、などとリアルな話も寄せられました。
マイナンバーは普通の国民に何ら利益をもたらさないこと、またシステム会社や印刷会社が大儲けをした事などを話し、誰のためにこの制度が作られたか、というお話をしました。
同時に、確定申告書にマイナンバーの記載拒否をしても、実は先方はマイナンバーを把握していること、したがって、マイナンバー制度をなくすには、「記載拒否」ではなく、制度そのものに切り込む必要がある、と訴えました。

これらの問題につきましては、
自治体政策研究所
のサイトが参考になります。ぜひお読み下さい。

その後は、市議会に移動し、野本信正市議の代表質問を傍聴しました。
市長選で争点となった問題についても、野本市議は鋭く追求していました。
まだ7月上旬ですが、エアコンのない教室の温度は30℃を越え、児童・生徒は大変な思いをしています。しかし、市長はいまだにその様子を視察していません。
「シンガポールのカジノへの視察には行っても、エアコンのない学校の教室にはいまだに一度の視察に行っていない」という市長の姿勢を鋭く質していました。
さらに、正面から答えようとしない市長に対し、「一人で行けないなら、自分が一緒についていきますから、教室の暑さを体験してみて下さい」と言ったときは、議場全体がかなりどよめきました。

また、国保滞納者に対し、市のマニュアルが非情な「取り立て」推進となっている事を厳しく指摘していました。
この問題は、自分が、業者の方から聞いて、それを市長選で繰り返し訴えたものです。
終わってから、野本市議が「あの質問は、演説をもとに調査した」と言ってくれました。
とにかく、今の市政は、実際に苦しんでいる人の実態を調べずに、市民サービスを削り続けています。
その一方で、市民に役に立たない大型開発を続けているわけです。

予想通り、後ろ向きの答弁ばかりでしたが、その中でも、様々な形で改善のきっかけを引き出す質問だったと思いました。
自分も、一人ひとりの市民を大切にする市政へ転換するため、引き続き頑張らねば、と改めて強く決意しました。