教育基本法で校内殺人?
ちょっと古い話なのですが、平沼赳夫前経産相が、先週、「教育基本法では個人の尊厳が強調されている。日教組の教育とあいまって、個人の尊厳が行き過ぎて教室破壊が起こり、生徒同士が殺し合いをする荒廃した状況になってきている」と述べた。そうです。教育基本法を「批判」したつもりらしいですが、いったいどうしたら「個人の尊厳」が「生徒同士が殺しあう」に結びつくのか分かりません。
60年以上前に行われた教育と「殺しあい」の関係でしたら、「60年以上前の日本では、『お国(天皇陛下)のために戦争に行け』と教育され、その価値観を植え付けられた多くの日本人が中国・東南アジアなどで殺人を行った」というふうに説明できます。ぜひ、この元閣僚も、「個人の尊厳」教育により「生徒同士が殺しあう」事が生じた具体的事例を説明して欲しいものです。