カテゴリー別アーカイブ: 千葉市政

千葉市の小中学校普通教室エアコン問題

 今回の千葉市長選挙において、最も訴えたい事が、小中学校普通教室のエアコン設置です。
 かつて、下校時に千葉市内を歩いていたら、すれ違った小学生の皆さんが、水筒を肩にかけて歩いていたのを見て驚いた事がありました。
 エアコンなしの教室の暑さを凌ぐため、水筒の中のお茶で授業中に水分補給しているとの事でした。
 自分は隣の東京で小中学生時代を過ごしました。もちろん、夏は暑かったですが、水筒持ち込みなどありませんでした。
 それだけ、地球温暖化の影響で、気温が上がり、夏の暑さが厳しくなっているわけです。

 にも関わらず、千葉市は、首都圏の政令市で唯一、小中学校普通教室にエアコンが設置されていません。
 そのため、授業中に熱中症となり、保健室に行く、場合によっては病院に行く、という事が、毎年起きています。
 9月になると、保健室の利用者数が急増しているという調査結果もあります。
 これまで、多くの市民が設置に向けての運動を行ってきました。
 その粘り強い活動で世論を動かし、市議会も動かしました。
 にも関わらず、現市長は、頑なに拒み続けています。3月議会でも、エアコンに対する質問に「審議会を設けて審議し、その結果を受けて判断する」と答弁しています。
 これでは、いつまで経ってもエアコン設置ができません。

 こうしている間にも暑い季節がやってきます。
 この間、選挙カーで市内を回りました。公園でエアコン設置の話しをすると、多くの小中学生が真剣に耳を傾けてくれます。
 名刺を貰い、「お母さんに伝える」と言ってくれた方もいました。
 また、たまたま演説の時に通りかかかった方が立ち止まって最後まで聞いていくれました。そして「孫から学校の状況は聞いています。一刻も早いエアコン設置をぜひお願いします」と要望されました。
 さらに、かつて千葉市の小学校に通っていた大学生の方が、「自分の小学校は線路沿いのため、窓もあけられず、本当に大変だった」と当時の大変さを語っていました。
 それらの声を聞き、改めて、小中学校普通教室へのエアコン設置は一刻でも早く実現させねば、と思いをより強くしました。
 なお、財源ですが、エアコン設置にかかる予算は約66億円です。一般会計の総額は約4,400億円であり、1.5%に過ぎません。
 こどもの命と健康・学習権を守るために市長が最優先にする決断をし、年間約15億円の予算配分をすれば4年で設置可能です。
 もちろん、私が市長になれば、即座にその決断を行います。そして一日でも早く、全ての小中学校普通教室へのエアコン設置を実現させます。

 

千葉市長選挙立候補表明にあたって

 5月28日投票の千葉市長選挙に、新しい千葉・みんなの会より、日本共産党推薦で立候補することになりました。
 千葉市民になって今年で20年目になります。千葉に来た当初から、市政には色々と疑問を持っていました。
 特に、現市政になってからは、国保料など自らの生活に関わる問題、また小中学校エアコン問題などに対する市長・市当局のやりかたには、極めて強い問題点を感じています。
 2016年6月より、衆議院千葉1区予定候補者として活動していました。そこで、接した市民の方々の声を聞いたときは、国政同様に、千葉市政にも大きな転換が必要だとよりいっそう感じるようになりました。
 そんななか、明るい千葉・みんなの会より、市長選に出てほしいという声をいただきました。それを受け、立候補を決意しました。

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「民営化」するとサービス向上?

 今から30数年前、政財界とマスコミは、「民営化万能論」を宣伝していました。
 よく使われたのは「経済は一流、政治は三流」という宣伝文句でした。
 世界2位の経済大国になったのだから「経済(=私企業)は一流」だというわけです。
 一方、当時、徹底的に報道されたロッキード事件などの不祥事から「政治(=官公庁)は三流」と定義しました。
 そして、「民間企業は優秀で官公庁はダメなのだから、国有企業などを民営化すれば改善される」「公務員は利潤追求する必要がないからサービスが悪い。民営化することによりサービスは向上する」という宣伝がなされました。
 そこで作られた「世論」を後押しにして、国鉄・電電公社・専売公社などの「民営化」が進められたわけです。そして、それぞれ、JR・NTT・JTといった「民営企業」になったわけです。
 この論法はいまだに各所で使われています。最近だと、大阪での「市営交通民営化論」が有名です。他にも、各自治体で、「公的機関に民間企業を導入」が進められています。
 しかし、本当に「民営化」はサービス向上を招くのでしょうか。

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