千葉市長選挙立候補表明にあたって

 5月28日投票の千葉市長選挙に、新しい千葉・みんなの会より、日本共産党推薦で立候補することになりました。
 千葉市民になって今年で20年目になります。千葉に来た当初から、市政には色々と疑問を持っていました。
 特に、現市政になってからは、国保料など自らの生活に関わる問題、また小中学校エアコン問題などに対する市長・市当局のやりかたには、極めて強い問題点を感じています。
 2016年6月より、衆議院千葉1区予定候補者として活動していました。そこで、接した市民の方々の声を聞いたときは、国政同様に、千葉市政にも大きな転換が必要だとよりいっそう感じるようになりました。
 そんななか、明るい千葉・みんなの会より、市長選に出てほしいという声をいただきました。それを受け、立候補を決意しました。

 この8年間、大型開発に264億円を費やし、一方で、市民サービスや福祉削減は220億円という、市民に冷たい市政が行われてきました。
 自分自身、一人の千葉市民として、負担増やそれにまつわる弊害を体験してきました。また、身の回りの人々からも、様々な困窮の声を聞いています。
 その市政を転換し、「一人ひとりの市民が大切にされる千葉市」に変えていきたいと強く思っています。

 マスコミからの取材で、「貴方が描く、30年後の千葉市はどのようなものか?」と尋ねられました。
 そこで、「市民が安心して暮らし、公園はお子さんからお年寄りまでが、笑顔で楽しむことができる千葉市を目指します。また立派なビルや派手な施設ではなく、福祉や生活に税金が使われる街、働く人は夕方には帰宅でき、自分の時間を十分に過ごすことがきる街にしたいと思っています」と回答しました。
 一人ひとりの市民が幸せに暮らせる千葉市を実現できるよう、全力で頑張ってまいりますので、何卒宜しくお願い致します。