カテゴリー別アーカイブ: 千葉市政

子ども医療費薬局窓口負担有料化問題について

 2020年8月に、千葉市は子ども医療費薬局負担を有料化しました。
 7月以前は、病院の窓口負担が小学3年生まで300円で、4年生以上は500円でした。
 病院に行くと、窓口で300円ないし500円を払えば、続いて行く薬局の窓口では無料で薬がもらえました。
 しかし、8月からは、まず病院で300円ないし500円を払い、そのあと、さらに薬局で同じ金額を支払うようになりました。
 つまり、これまで小学3年以下は1回300円、それ以上は1回500円で済んでいたのが、それぞれ2回600円、2回1,000円と倍増となったのです。

 実は、以前の「病院窓口のみ有料」ですら、周辺の市に比べれば割高です。市原市と八街市は学年に関係なく医療窓口負担300円のみです。四街道市に至っては0円です。
 ただでさえ割高だった負担を、一気に倍にしたわけです。なお、子ども医療において薬局窓口でお金を取るような制度、千葉県では千葉市しかありません。
 そのため、病気がちの子どもがいる家にとっては大きな負担増になります。

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政策紹介リーフができました

 2021年千葉市長選挙の基本政策を記したリーフができました。
 自分の簡単な経歴、これまでの千葉市政に対する見解、そして市長となってどのような千葉市を作っていきたいかについて、まとめられています。
 ぜひお読みいただければと思います。
 画像をクリックすると大きくなります。
 また、このリーフをお知り合いに配りたい、という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。

「誰もがいつでも何度でもPCR検査」の実現で、新型コロナから市民の命と暮らしを守ります

 2021年初頭における日本にとって最も重要な課題は「コロナ禍対策」です。もちろん、千葉市にとっても同様です。
 ニュージーランドや台湾では、コロナ禍対策として、広範なPCR検査の実施を行いました。それによって明らかになった感染者の保護・治療を行い、「ゼロコロナ」を達成しました。
 なお、「ゼロコロナ」というのは、「陽性者ゼロ」を意味するわけではありません。徹底的な検査と保護により市中感染をゼロにする、という意味です。
 千葉市もその成功例に学ぶべきです。
 自分も、千葉市民として、現在のコロナ禍に苛まれています。
 お世話になっている人をはじめ、面識のある人の感染例も生じています。
 そのため、まず第一に、千葉市から「ゼロコロナ」を実現させるために、「誰もがいつでも何度でもPCR検査」の実現を掲げたわけです。

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