「誰もがいつでも何度でもPCR検査」の実現で、新型コロナから市民の命と暮らしを守ります

 2021年初頭における日本にとって最も重要な課題は「コロナ禍対策」です。もちろん、千葉市にとっても同様です。
 ニュージーランドや台湾では、コロナ禍対策として、広範なPCR検査の実施を行いました。それによって明らかになった感染者の保護・治療を行い、「ゼロコロナ」を達成しました。
 なお、「ゼロコロナ」というのは、「陽性者ゼロ」を意味するわけではありません。徹底的な検査と保護により市中感染をゼロにする、という意味です。
 千葉市もその成功例に学ぶべきです。
 自分も、千葉市民として、現在のコロナ禍に苛まれています。
 お世話になっている人をはじめ、面識のある人の感染例も生じています。
 そのため、まず第一に、千葉市から「ゼロコロナ」を実現させるために、「誰もがいつでも何度でもPCR検査」の実現を掲げたわけです。

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再び千葉市長選挙に立候補します

 本日、記者会見を行い、千葉市長選挙への立候補することを報告しました。
 前回の2017年に続き、二度目の千葉市長選挙立候補となります。
 前回の選挙では、41,870票をいただきました。投票していただいた方々には、改めて御礼申し上げます。
 その選挙において、自分が第一の公約に掲げたのは「小中学校普通教室エアコン設置」でした。
 投票結果が出た時の記者会見で「一人の千葉市民として、小中学校普通教室エアコン設置をはじめとする公約実現に向け、引き続き頑張っていきます。」と言いました。
 そして、一人の千葉市民として、エアコン設置のために、様々な場所で、署名を集めました。
 ある夏祭りの会場で一人で訴えたら、短時間で90人の方が署名をしたくださる、という事もありました。
 街頭署名を集めているときに「財源は?」と質問してきた人に回答し、納得してもらった事もありました。
 また、ネットでも、エアコン設置の必要性・財源問題などを何度も訴えました。
 その結果、市民の皆様・日本共産党千葉市議団と力を合わせ、エアコン設置が実現されました。
 エアコン設置を進めた日本共産党の、かばさわ洋平市議が学校に行ったら、校長先生に「エアコンをつけてくれてありがとうございます」と言われたそうです。
 また、2017年春の選挙期間中、さらには半年後の衆院選においても。非常に多くの小中学生の方々から、「大野たかし、頑張れ!エアコンつけて!」という声援をいただきました。  その声に応える事ができた事は、自分が政治にたずさわった人生において、最も誇れることの一つだと思っています。

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「野党の政策には財源が示されない」という誤情報について

 日本共産党を含む野党に対する、商業マスコミが行う批判の定番が二つあります。
 一つは「野党は批判ばかりで対案がない」で、もう一つは「野党の政策には財源が示されていない」です。
 筆者が子どもの頃、初めて新聞を読んだ頃から、使われ続けている言葉です。
 しかしながら、この言説は事実に反しています。
 今回はその二つの誤情報のうち、「野党の政策に財源が示されていない」がいかに間違っているかについて説明します。

 たとえば、一昨年の参院選で日本共産党が掲げた政策です。このように、具体的な方策と、それによって生じる歳入を計算して示した上で、日本共産党の主張する政策の財源を示しています。

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